◆「保養」の取り組み
2011年夏~2015年度春までは、春休み、夏休み、冬休みの期間中に開催しました。
2016年度からは、夏休み、春休みの期間中に年2回開催します。
(小学生のサマースクール2回、未就学時・小学生の子どもを持つ家庭の保養15回)
2016年4月現在
◆よりよい仕組みづくりに向けた取り組み
移動教室実施の働きかけ
子どもたちが公教育の場で放射能の少ない地域で過ごせるよう、伊達市教育委員会、川
崎市教育委員会に働きかけ。
2014年7月に保原小学校、9月に伊達小学校の移動教室を実現。
◆報告会・講演会の開催
保養報告会、宍戸仙助先生(元伊達市立富野小学校校長)講演会、移動教室実施報告会
原発事故から時間が経過し、福島の子どもたちや家族を取り囲む問題が多様化し複雑になりつつあります。保養参加者の声に耳を傾けると、保養以外にも求められているものが見えてきました。
福島現地で想いを語り合えるような場とネットワークを作ることをサポートすること。移動教室を継続させ、どの子にも放射能汚染から遠ざかる機会を持ってもらうこと。そして必要とされる限り保養を続けること。
一層多くの方々のご支援をお願いし、共に命を自然を大切にする社会をつくっていきます。